2024年3月にお笑いコンビ「ANZEN漫才」を惜しまれつつも解散したあらぽんさん。相方のみやぞんさんが独立しフリーで活動する一方で、ANZEN漫才のあらぽんとしての現在はどのような活動をしているのか、気になっているファンの方も多いのではないでしょうか。
実はあらぽんさんは現在、ピン芸人としての活動に留まらず、世界でも珍しい「ひょうたんアーティスト」という唯一無二の道を切り拓いています。また、愛する家族との穏やかな日常や、独自の感性を活かした発信も注目を集めています。
この記事では、あらぽんさんの最新の仕事状況から、驚きのひょうたんアート作品、そしてプライベートの様子まで、芸人ディープ図鑑ならではの視点で詳しく紐解いていきます。コンビ解散という大きな転機を経て、彼が今どこへ向かおうとしているのか、その魅力に迫ります。
ANZEN漫才が解散を発表した際、多くの視聴者がその後の二人の動向に注目しました。みやぞんさんが長年所属した浅井企画を離れた一方で、あらぽんさんは引き続き浅井企画に所属して活動を継続しています。まずは、現在の芸能活動の基盤について見ていきましょう。
あらぽんさんは、コンビ解散後も長年お世話になった浅井企画に残り、ピン芸人としての歩みをスタートさせました。長年コンビとして培ってきたキャラクターや、親しみやすい人柄を活かし、バラエティ番組への出演やイベントへの参加を続けています。
コンビ時代のような派手な歌ネタを披露する機会は減りましたが、その分、一人でのトークやロケ、ナレーションといった分野での露出が目立つようになりました。事務所の先輩である関根勤さんや小堺一機さんのように、長く愛されるタレントを目指している姿勢が伺えます。
現在は「芸人」という枠組みを大切にしながらも、自分にしかできない表現方法を模索している時期と言えるでしょう。相方がいなくなった寂しさを抱えつつも、一人のタレントとして自立しようとする彼の姿を、事務所も全面的にバックアップしているようです。
ANZEN漫才の二人は、1歳の頃からの幼馴染として知られています。解散したからといって、その長い絆が断ち切られたわけではありません。あらぽんさんはブログやSNSでも、みやぞんさんへの感謝の気持ちを度々綴っています。
解散後も二人の仲が悪くなったという事実はなく、お互いの新しい門出を尊重し合っている良好な関係が続いています。幼馴染という関係性は芸人としてのパートナー以上に深いものであり、人生の節目節目で連絡を取り合うような、親友としての距離感を保っているようです。
みやぞんさんがフリーとして多忙な日々を送る一方で、あらぽんさんは自分のペースを守りながら、別々の場所でお互いを刺激し合う存在になっています。ファンにとっても、二人の不仲説がないことは非常に安心できるポイントではないでしょうか。
解散の大きな要因は、相方であるみやぞんさんの「フリーとして活動したい」という強い希望と、コンビとしての活動に区切りをつけたいというお互いの合意でした。あらぽんさんは当初、解散に対して複雑な思いもあったようですが、最終的には幼馴染の決断を尊重する形を取りました。
二人の間には、売れてからも「足立区」という地元を愛し、純粋に笑いを追求する共通の価値観がありました。しかし、芸能界での立ち位置や今後のキャリア形成において、それぞれの進みたい方向に少しずつズレが生じてきたことも事実です。
あらぽんさんは解散を決意した際、自分の力でどこまで通用するのかを試すチャンスだと捉えたそうです。20年以上共に歩んだ相方との別れは、あらぽんさんにとっても人生最大の挑戦であり、新たな自分を見つけるための「第二の船出」となったのです。
【ANZEN漫才の変遷まとめ】
| 項目 | コンビ時代(~2024.3) | 現在(2024.4~) |
|---|---|---|
| 所属事務所 | 浅井企画(二人とも) | あらぽん:浅井企画 / みやぞん:フリー |
| 主な芸種 | 歌ネタ、足立区あるある | あらぽん:トーク、アート、食レポ |
| 拠点 | テレビ全国放送メイン | テレビ、SNS、アート制作、海外展示 |
現在、あらぽんさんの活動の中で最も注目を集めているのが、「ひょうたんアーティスト」としての顔です。趣味の域を完全に超えたそのクオリティは、専門家からも高く評価されており、芸能界でも唯一無二のポジションを築きつつあります。
あらぽんさんのひょうたん作りは、ただ栽培するだけではありません。収穫したひょうたんを乾燥させ、彫刻を施したり色を塗ったりして、世界に一つだけのアート作品に仕上げます。その実力は国内に留まらず、なんとカナダのバンクーバーで展示会を開催するまでになりました。
2025年9月にはカナダでの展示を実現し、現地のメディアでも取り上げられるなど、国際的な評価を得始めています。言葉の壁を越えて、あらぽんさんの繊細な感性が海外の人々にも伝わっているのは、アーティストとしての才能が本物である証拠と言えるでしょう。
クラウドファンディングを利用して資金を募り、自らの手で道を切り開くバイタリティには目を見張るものがあります。芸人としての笑いのセンスが、作品の独創性やタイトル選びにも活かされており、見る人を笑顔にするアートとして確立されています。
あらぽんさんの熱心なひょうたん愛は、行政をも動かしました。ひょうたんの町として知られる神奈川県大井町から依頼を受け、2024年4月には「ひょうたんアンバサダー」に就任しました。これは彼にとって、活動の大きな支えとなっています。
町のイベントにゲストとして参加したり、ひょうたん栽培の魅力を広く発信したりと、アンバサダーとしての役割を精力的にこなしています。地域活性化に貢献しながら、自身の作品作りにも磨きをかけるという、理想的な関係を築いています。
ただの有名人タレントとしてではなく、ひょうたんに対する深い知識と愛情があるからこそ、町の人々からも厚い信頼を寄せられています。彼の発信によって、若い世代にもひょうたん栽培の楽しさが広まりつつあるようです。
2024年8月に東京で開催されたあらぽんさんの個展「ひょうたん新世界」は、多くのファンや関係者が訪れる大盛況となりました。展示された作品の多くが完売するという異例の事態となり、その人気の高さが証明されました。
作品はどれも緻密で、ひょうたんの曲線を活かした幻想的なランプや、コミカルなキャラクターを模したものまで多岐にわたります。あらぽんさんは「ひょうたんには一つとして同じ形がない。その個性をどう活かすかが腕の見せ所」と語っています。
展示会を通じて、あらぽんさんは自分自身の内面を表現する喜びを再確認したそうです。テレビでの「おバカキャラ」や「癒やしキャラ」とはまた違った、クリエイターとしての真剣な眼差しが、多くの来場者の心を打ちました。
ひょうたんアーティストとしてのこだわり
あらぽんさんの作品は、種から自分で育てたひょうたんを使うことも多いそうです。収穫後の処理や乾燥には数ヶ月から1年という長い時間がかかりますが、その過程も楽しみながら制作に励んでいます。まさに、自然との対話から生まれるアートなのです。
あらぽんさんの現在を語る上で欠かせないのが、温かい家庭の存在です。彼は2017年に結婚し、現在は一児のパパとして育児にも奮闘しています。SNSで見せる「パパとしての素顔」は、多くの共感と支持を得ています。
あらぽんさんの奥様は、ファンの間で「よめぽん」の愛称で親しまれています。二人は結婚するまでになんと13年という長い交際期間を経ており、売れない苦しい時期もずっと隣で支え続けてきた強い絆があります。
コンビのスタイリストを担当していた時期もあり、公私ともにあらぽんさんのパートナーとして歩んできました。解散という大きな決断をする際も、よめぽんさんの「なんとかなるよ」という明るい励ましが、彼の背中を強く押したと言われています。
売れてからも奢ることなく、堅実な生活を支える奥様の存在は、あらぽんさんにとって最大の安心材料です。二人の仲睦まじい様子はブログからも伝わってきており、理想の夫婦像として憧れるファンも少なくありません。
2020年12月には待望の第一子となる女の子が誕生しました。あらぽんさんは娘さんを「ベビぽん」と呼び、自身のSNSでは顔出しをしながら微笑ましい親子ショットを多数公開しています。
大きな体で優しく娘さんをあやす姿は、まさに「癒やし系パパ」そのもの。離乳食作りにこだわったり、一緒にひょうたんの種を植えたりと、娘さんとの時間を何よりも大切にしている様子が伺えます。
娘さんの成長に一喜一憂し、健診の結果にドキドキするパパとしての本音を隠さず発信することで、同じ子育て世代のフォロワーからの支持が急増しました。芸人としての顔とはまた違う、深い愛情に満ちた一面が多くの人の心を温めています。
あらぽんさんとよめぽんさんは、それぞれAmebaブログを開設しており、日々の出来事を綴っています。特に家族の日常を描いた投稿は人気が高く、パパ部門や主婦部門のランキングでも常に上位に位置しています。
日常の何気ない幸せや、育児の苦労、そして時折混ざるあらぽんさんのボケに奥様がツッコミを入れるようなやり取りが、読者に安心感を与えています。着飾らない、等身大の家族の姿が、今の時代に求められているのかもしれません。
ブログを通じてファンとの交流も盛んに行われており、アドバイスをもらったり感謝を伝えたりと、双方向のコミュニケーションの場となっています。あらぽんさんにとってブログは、芸能活動の報告以上に、大切なコミュニティの一つとなっているようです。
【あらぽんファミリーの愛称】
・あらぽん:パパ(一家の大黒柱・ひょうたん担当)
・よめぽん:ママ(しっかり者・ブログでの鋭い視点)
・ベビぽん:娘さん(一家のアイドル・現在すくすく成長中)
あらぽんさんの魅力は、アートや家族愛だけではありません。元々定評のあった食レポや、自身の体格を活かした健康企画など、マルチな才能を活かした活動も現在進行形で行われています。ここでは、テレビやネットでの活躍について詳しくご紹介します。
あらぽんさんは現在、TikTokにて「あらぽんのグルメ大冒険」というチャンネルを運営しています。ここでは、彼が実際に足を運んで見つけた美味しいお店や、意外なグルメ情報を動画で紹介しています。
単なる食レポ動画ではなく、彼の幸せそうに食べる表情や、思わず食欲をそそられる描写が人気を博しています。元芸人仲間と協力して制作していることもあり、動画のクオリティも高く、若年層への認知度向上にも繋がっています。
フォロワー数も着実に増えており、SNSを通じたインフルエンサーとしての側面も強めています。テレビで見かける機会が減ったと感じる方でも、SNSをチェックすれば彼の元気な「もぐもぐ姿」をいつでも見ることができるのです。
あらぽんさんといえば、その恰幅のいい体格がトレードマークですが、過去にはテレビ番組の企画で健康状態をチェックし、深刻な結果が出たこともありました。中性脂肪や血圧の数値が基準を大幅に上回り、医師から警告を受ける場面が放送されました。
その際、サバ缶ダイエットや糖質制限などに挑戦し、短期間で数キロの減量に成功した経験も持っています。現在は、極端なダイエットというよりも、家族のために長く健康でいられるよう、日々の食事内容に気を使っているそうです。
以前のような「暴飲暴食キャラ」は卒業し、美味しいものを適量楽しむ大人のグルメスタイルへとシフトしています。ファンからも「無理せず健康でいてほしい」という声が多く寄せられており、体調管理は彼にとって最優先事項の一つとなっています。
地上波の全国放送だけでなく、あらぽんさんはローカル番組やBS・CS放送での仕事も安定してこなしています。特にテレビ東京の「昼めし旅」など、街の人々と触れ合う番組では、彼の飾らない人柄が存分に発揮されています。
また、その特徴的な優しい声を活かしたナレーションの仕事も増えています。視聴者の心にそっと寄り添うような語り口は、バラエティだけでなく情報番組やドキュメンタリーにも適しており、活動の幅を広げる要因となっています。
大きな声を張り上げる芸風ではなく、そこにいるだけで安心感を与える彼の存在は、番組制作サイドからも重宝されています。派手さこそありませんが、地道に、そして確実にお茶の間へ笑顔を届け続けています。
あらぽんの現在の仕事スタイル
「自分のできることを一つずつ丁寧に」という姿勢が、現在のあらぽんさんの根底にあります。無理に全盛期の勢いを取り戻そうとするのではなく、今の自分にフィットする仕事を選び、深く取り組むことで、独自の安定感を生み出しています。
コンビ解散後の生活について、あらぽんさんは包み隠さず「厳しい現実」を告白したことでも話題になりました。しかし、その言葉には悲壮感はなく、むしろ前向きな覚悟が感じられます。最後に、彼の収入面や今後のビジョンについて深掘りします。
2025年、あらぽんさんはYouTube動画やインタビューなどで、解散後の最低月収が「140円」や「850円」だった時期があることを明かしました。これは、テレビ出演が減り、コンビ時代の印税収入(LINEスタンプなど)のみだった月の話だそうです。
この衝撃的な数字はネットニュースでも大きく取り上げられましたが、あらぽんさんはこれを笑い話に変えつつ、「ここが人生のターニングポイント」と語っています。かつての高収入に執着せず、今の立ち位置を冷静に分析しているのです。
この告白によって、あらえぽんさんの人間味や「崖っぷちでも諦めない強さ」が改めてファンに伝わりました。どん底を経験したからこそ、小さな仕事の一つひとつに全力で取り組めるようになったのだと言えます。
芸能活動での収入が不安定な時期を支えつつあるのが、ひょうたんアートによる収益です。個展での作品販売だけでなく、ひょうたんを用いたワークショップの開催や、企業とのコラボレーションなど、ビジネスとしての広がりを見せています。
あらぽんさんの作品は、アートとしての価値だけでなく「縁起物」としての側面も持っています。そのため、贈答用や店舗のディスプレイとしての需要もあり、新たな顧客層を開拓しています。趣味が実益を兼ね、さらに自立したアーティストとしての収入源になりつつあるのは素晴らしいことです。
今後は、ネットショップでの本格的な販売や、海外のマーケットプレイスへの出品も視野に入れているようです。芸人としての知名度を入り口にしつつ、作品の質で勝負するビジネススタイルは、現代のタレント活動の新しいモデルケースとなるかもしれません。
あらぽんさんのこれからの目標は、「ひょうたんと言えばあらぽん」というイメージを世界中に定着させることです。同時に、ピン芸人としても唯一無二の存在感を放ち、家族をしっかり養っていくという強い決意を持っています。
また、いつかみやぞんさんと再び何らかの形で共演し、成長した姿を見せることも、心のどこかにある目標かもしれません。二人がそれぞれの道で大成し、笑って再会する日を、多くのファンが待ち望んでいます。
あらぽんさんは今日も、ひょうたんの畑に水をやり、筆を執り、そして笑顔でお茶の間に元気を与えています。迷いながらも一歩ずつ進む彼の「現在」は、変化を恐れず挑戦し続ける美しさに満ちています。これからも彼の多才な活躍から目が離せません。
ANZEN漫才あらぽんさんの現在は、コンビ解散という大きな壁を乗り越え、芸人とアーティスト、そしてパパという複数の顔を持つ「表現者」として充実した日々を送っています。テレビでの活動に加え、ひょうたんアートという独自のジャンルで海外進出まで果たしたその行動力は、驚くべきものです。
一時は月収の激減など厳しい現実に直面しながらも、それを隠さず笑顔で語る強さは、彼が持つ「足立区育ち」のタフさと、愛する家族の支えがあってこそでしょう。みやぞんさんとの友情も変わらず、お互いの道を尊重しながら歩み続ける姿には、多くの人がエールを送っています。
単なる芸人の枠に収まらない、多才で温かいあらぽんさんの魅力。これからも「ひょうたんアンバサダー」としての地域貢献や、SNSでのグルメ発信、そして何より愛娘との微笑ましい子育てを通して、私たちに穏やかな笑いと癒やしを届けてくれるはずです。彼の新たな「黄金時代」は、まさに今、始まったばかりです。